おすすめのクラウドソーシングサービス

在宅ワークを探す上で仕事を受注することが必要になりますが、クラウドソーシングサービスを利用すれば、ネット上で簡単に自分のスキルに見合う仕事を探すことができます。ここでは、代表的なクラウドソーシングサービスについて数社をピックアップして、説明していきたいと思います。
代表的なクラウドソーシングサービス
  • CrowdWorks(クラウドワークス)
  • Lancers(ランサーズ)
  • ココナラ
  • Craudia(クラウディア)
  • ママワークス
  • シュフティ

CrowdWorks(クラウドワークス)

ランサーズと並び人気の高いクラウドソーシングサービス。2012年よりサービスを開始しました。 登録者数は200万人を超え、仕事の種類も200種以上で様々な案件があり、初心者でも検討できる案件も豊富です。 案件の内訳については、ライティングからシステムエンジニアリング、デザイン業、写真撮影、翻訳、アプリ開発などがあります。資格やスキル不要の仕事ももちろんあります。

自分のスキルや経験に応じて仕事を探すことができるので、初めてという人も無理なく在宅ワークを始めることができます。

スマホ用アプリをインストールして利用することで、外出先でも案件をチェック可能なところも便利なポイントです。また、Google、Yahoo!、facebookのIDとも連動しているので、それぞれのIDを利用してログインすることができます。

クラウドワークスの仕事形式は以下の3つです。

  • タスク形式
  • コンペ形式
  • プロジェクト形式

タスク方式は、1つの依頼に対し複数人の在宅ワーカーが同時に作業を行う仕事方式なので、比較的簡単な案件が多く、収入の安定性は低いですが、 初心者は、仕事の受注の仕方に慣れるためにも、タスク形式の案件から始めることをオススメします。 コンペ形式は、提案内容を公開して提案を募集し、気に入った制作物を採用する形式です。報酬がもらえる保証はありませんが、コンペ形式は単価が高い案件が多いです。 プロジェクト形式は、クライアント側が応募してきた複数の受注者と業務の仕様や報酬などを交渉し、受注者のスキルや経歴をチェックした後、仕事を依頼するかどうかを判断する形式です。

システム手数料は5-20%です。タスク形式の仕事は一律で20%かかり、それ以外の形式では稼いだ報酬により変動します。月に10万以上の報酬であれば10%、20万以上であれば5%のシステム手数料が発生するシステムになっています。 報酬には「時給制」と「固定報酬制」の2種類があります。

CrowdWorks_screenshot

出典元:CrowdWorks

CrowdWorks公式サイト:https://crowdworks.jp/

Lancers(ランサーズ)

「Lancers(ランサーズ)」は、「クラウドワークス」と並び人気の高いクラウドソーシングサイトです。2008年に日本初のクラウドソージングサイトとして登場して以来、豊富な実績を誇ります。 350種類以上の仕事の種類を誇り、充実した案件数を掲載しているため、多くの仕事の中から自分にあった仕事を厳選することが出来ます。また、その案件の多さから、まずはその中から自分のスキルに見合う仕事を探し出すことがファーストステップになります。ランサーズの仕事形式はクラウドワークスと同じくタスク形式、コンペ形式、プロジェクト形式の3つです。 クライアントからの評価や本人確認など、一定基準をクリアすることで「認定ランサー」として登録され、仕事を発注する側からの信頼度が上がるので、仕事を受注しやすくなる制度もあり、実績を積めば働きやすくなります。 Lancers_screenshot

出典元:Lancers

Lancers公式サイト:https://www.lancers.jp/

ココナラ

ココナラはクライアントが掲載している案件に在宅ワーカー(受注者)が応募するのではなく、在宅ワーカーが強みとスキルをアピールしてクライアントに買ってもらう形の新しいプラットフォームです。 案件実績は、イラスト、デザイン、語学など多岐にわたります。

アピールポイントが見つからない在宅ワーカーのために、サイト内ではプロフィールの書き方や仕事がない場合の対処法、仕事を受注している人たちがやっていることなどの役立つ情報をサイト内で公開しているので、初心者でも安心して利用することが可能です。

取引の際の手数料として25%(税別)がかかります。ただし、5万円以上だと20%、10万円以上だと10%と金額が高くなるほど手数料は安くなります。

自分の得意な分野や長所を活かして働くことができるので、満足感を得やすいです。デメリットは出品した商品、サービスが買ってもらえる保証はないことです。

coconala_screenshot

出典元:ココナラ

ココナラ公式サイト:https://coconala.com/

Craudia(クラウディア)

Craudia(クラウディア)は、20万人以上の利用登録者数を誇るクラウドソーシングサイトです。ライティングからシステム開発まで、多種多様な仕事を受注できます。

他の在宅ワークサイトと比較すると案件は少な目ですが、Webライティングの分野に特化していて、他のサイトにないような比較的書きやすい簡単な案件や、報酬単価が高い、質の良い案件があることが特徴となっています。

案件の難易度が3段階で設定されていて、より自分のレベルにあった仕事を探すことができ、簡単に自分のスタイルにあう在宅ワークの仕事が探せるというメリットがあります。

また、システム手数料が報酬5万円以下の場合15%、10万円以下は10%、100万円以下は5%、100万円以上は3%とランサーズやクラウドワークスと比べて低い金額に設定されていることも魅力です。

デメリットとして案件数の少なさが挙げられますが、他のクラウドソーシングサービスと併用して利用することで、仕事の幅が広がることでしょう。

Craudia_screenshot

出典元:Craudia

Craudia公式サイト:https://www.craudia.com/

ママワークス

ママワークスは株式会社アイドマ・ホールディングスが運営するクラウドソーシングサービスです。主婦の方向けに、ブランクがある方も、今までのスキルやご経験を活かして働きたい方も、短時間から在宅で働ける求人を多数掲載しています。 登録すれば、在宅ワークをする上で必要な知識や技術をオンライン講座で受講することもできます。また、マイページのプロフィールを見た企業からスカウトメールが届くこともあります。 「ママでも働きやすい」ことに特化したサービスで、在宅ワークの初心者でもパソコンのレンタルが利用できたり、家事と育児と仕事を両立させたいママワーカー向けの仕事が豊富にあります。 「初心者でも始めやすい」「スキルや経験があれば高単価案件も受けられる」ことなどが特徴です。 子育て中の女性は、働きたくても「育児の時間がとれない」「育児だけでなく家事もしなければいけない」などの悩みがあるでしょう。

ママワークスは、子育て中の女性の悩みに寄り添う働き方を推奨しているので、在宅で子育ての合間に対応可能な案件を豊富に揃えています。デザインや事務系など、女性向けの案件が多いのもママにとっての魅力です。

また、クラウドソーシングでは特別なスキルや経験が必要なイメージもありますが、ママワークスでは、未経験でも募集できる案件が多いので、仕事をこなすことでスキルアップや経験を積むこともできます。

mamaworks_screenshot

出典元:ママワークス

ママワークス公式サイト:https://mamaworks.jp/

シュフティ

シュフティ(Shufti)は主婦の在宅ワーカー向けのクラウドソーシングサービスです。株式会社うるるが運営しています。

Google、Yahoo!、facebookなどのIDと連動しているのでいずれかのIDがあればすぐに利用できます。

案件の傾向としては、ブログ記事の執筆案件・データ入力・内職系の案件に強いのが特徴です。いずれも高いスキルや専門知識を求めるものは少ないのが特徴です。

シュフティでは、以下2種類の仕事形式があります

  • タスク形式
  • プロジェクト形式

タスク形式は1案件ごとの単発の仕事を受注することができます。タスク形式の案件は比較的簡単でハードルは低いので、初心者に向いています。

シュフティが支払いを代行してくれるので、仕事が終わったら必ず報酬がもらえることやスキマ時間を活用できるカンタンな作業が多い点こそがメリットです。

また、在宅ワーカーのための「eラーニング講座」「ライティング講座」、法律や税金の勉強ができる「在宅ワークナレッジ講座」など、無料で受けられる在宅ワークに役立つ講座も豊富で、初心者の方は登録するだけで在宅ワークに必要な情報を得ることもできます。

手数料は一律10%となっているので分かりやすい所も魅力です。

デメリットは専門性の高い案件が少ないため、高い報酬は期待できないことです。

Syuhutei_screenshot

出典元:シュフティ

シュフティ公式サイト:https://app.shufti.jp/

以上が在宅ワークを受注する上で便利な、クラウドソーシングサービスの紹介でした。クラウドソーシングサービスは、在宅ワークをする上で、営業をせずに自分のスキルにあった仕事を探せる便利なサービスですので、積極的に活用していきましょう。